こんにちは、そらまめです!
子供の写真や動画、みなさんはどうやって保存・共有していますか?
スマホで撮影した写真や動画は気がつくとどんどん増えていくので、スマホのストレージだけじゃ足りなくなってきますよね……。
この記事では、子育て世帯に人気な写真・動画共有アプリ「みてね」と、多くのユーザーが利用している Google フォトの比較を行っていきます。

「みてね」は家族写真の共有に良いって聞いたことあるけど、Google フォトと何が違うの?
どっちを使えばいいのか迷っちゃう……。

確かにどちらも写真・動画を保存できるサービスだけど、実は目的が全然違うんです!
「みてね」は家族共有に特化、Google フォトはバックアップと管理に特化しています。
この記事では、「みてね」と Google フォトを徹底的に比較して、あなたに最適なサービスを見つけるお手伝いをします!
読み終わる頃には、どちらを選ぶべきか、または併用すべきかがはっきりわかるはずです。
結論:「みてね」と Google フォト、どっちがおすすめ?
先に結論です。
「みてね」と Google フォトは目的が違うので、できれば併用するのがベストです!
それぞれの強みをまとめると以下の通りです。
| 項目 | みてね | Google フォト |
|---|---|---|
| 主な目的 | 家族との共有・コミュニケーション | 写真・動画のバックアップと管理 |
| 向いている人 | 遠方の家族と子どもの写真を共有したい | 写真を安全にバックアップしたい |
| 容量 | 無料で無制限 | 15GB まで無料、それ以上は有料 |
| 画質 | 圧縮あり | 元の画質で保存可能 |
| 料金 | 基本無料(プレミアムは月額590円) | 基本無料(追加容量は月額290円〜) |
| 家族共有 | ◎ 特化している | △ 可能だが特化していない |
| 検索機能 | △ 限定的 | ◎ AI による強力な検索 |
| バックアップ | △ バックアップ目的ではない | ◎ バックアップに最適 |

家族共有は「みてね」、バックアップは Google フォトという使い分けが理想的です!
もちろん、どちらか一方だけでも十分な場合もあるので、詳しく見ていきましょう。
基本的な特徴
まずは、それぞれのサービスの基本的な特徴を理解していきましょう。
「みてね」とは?
「みてね」は、株式会社 MIXI が提供する家族向けの写真・動画共有アプリです。
2025年時点で、世界累計利用者数が 2,700万人を突破している人気サービスです。
さらに、2025年12月1日には 「みてねおもいでフォトフレーム」という新製品も発売されました!
この製品は、「みてね」にアップロードした写真や動画を自動で表示してくれるデジタルフォトフレームで、家族の思い出を日常的に振り返ることができます。
また、他にも1秒動画という機能もあります。
みてねにアップロードした動画や写真を1秒ずつつなぎ合わせたムービーを自動作成する機能のことです。
こうした機能から、「みてね」が思い出を振り返る導線を大切にしていることがわかりますね。

「みてね」は単なる保存サービスではなく、家族の思い出を共有して楽しむことに力を入れています!
みてねについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
Google フォトとは?
Google フォトは、Google が提供するクラウドベースの写真・動画管理サービスです。
世界中で多くのユーザーに利用されている、写真・動画のバックアップと管理の定番サービスです。

Google フォトは AI で写真を探せるんだね。
「犬」とか「海」とか検索すると、関連する写真が出てくるってこと?

その通り!
子育て目線で言うと、子どもが映っている写真のみを探すことができるのは便利ですね!
Google フォトは、写真を安全にバックアップして、いつでも簡単に見返せることに特化したサービスなんです。
「みてね」と Google フォトの徹底比較
ここからは、具体的な項目ごとに比較していきます!
機能の比較
まずは、それぞれのサービスの主な機能を比較してみましょう。
| 機能 | みてね | Google フォト |
|---|---|---|
| アップロード | 写真・動画を無制限にアップロード | 写真・動画をアップロード(容量制限あり) |
| データの自動バックアップ | なし | あり |
| コメント機能 | ◎ 充実している | △ 限定的 |
| 検索機能 | △ 基本的な検索のみ | ◎ AI による強力な検索 |
| 編集機能 | △ 限定的 | ◎ 充実している |
| 自動整理 | 月ごとに自動整理 | AI で自動分類 |
| 動画の長さ制限 | 無料版: 1本あたり2分まで 有料版: 1本あたり10分まで | 制限なし |
家族とのコミュニケーション重視なら「みてね」、写真の管理や検索重視なら Google フォトって感じですね。
「みてね」の強み:家族共有とコミュニケーション
「みてね」の最大の強みは、家族共有に特化した機能です。
また、有料ですがアップロードした写真でフォトアルバムを作成するサービスもあり、子どもとの大切な思い出を共有して振り返るには最適なアプリです!

ちなみに、なぜかアップロードできる写真や動画の容量制限がないこともメリット!
太っ腹すぎる!!
Google フォトの強み:AI 検索とバックアップ
Google フォトの最大の強みは、AI による強力な検索機能とバックアップ機能です。
「あの時の写真、どこだっけ?」という時に、キーワードですぐに見つかるのが Google フォトの魅力です。

自動バックアップ機能もあるので、スマホで撮った写真を保存しておくための倉庫としての使い方がピッタリだと思います。
料金の比較
次に、気になる料金を比較してみましょう。
「みてね」の料金
| プラン | 料金 | 主な特典 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 無料 | ・写真・動画を無制限にアップロード ・動画は2分まで |
| プレミアム | 月額590円 年額5,900円 | ・動画を10分までアップロード可能 ・人物ごとのアルバム ・広告非表示 ・公開範囲を細かく設定 |
| プレミアムPro | 月額1,090円 年額10,900円 | ・まとめてダウンロード ・テレビへのキャスト |

「みてね」は基本機能が無料で容量も無制限というのが魅力です!
有料プランもありますが、多くのケースでは無料プランで事足りるかなとは思います。
有料プランに加入したくなりそうなケースとしては、
があるかなと思います。
特にみてねおもいでフォトフレームを導入する場合は、無料プランだと自動で選択された11枚しか写真を表示できないので有料プランの加入が推奨です!
Google フォトの料金
| プラン | 料金 | 容量 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 無料 | 15GB まで無料 |
| Google One 100GB | 月額290円 年額2,900円 | 100GB |
| Google One 200GB | 月額440円 年額4,400円 | 200GB |
| Google One 2TB | 月額1,450円 年額14,500円 | 2TB |

Google フォトは15GB までは無料だけど、それを超えると有料になるんだね。

Google フォトは15GB までは無料だけど、それを超えると有料になります。
Gmail や Google ドライブと容量を共用しているので、15GB って意外とすぐいっぱいになっちゃうんですよね……。
写真をたくさん撮る家庭だと、有料プランへの加入がほぼ必須になると思います。
毎月お金がかかるので、買い切りが良い人は pCloud や自宅ストレージ(NAS)も検討してみてください!
家族共有の比較
家族写真の共有という観点で、どちらが優れているか比較しましょう。
子どもの写真は夫婦それぞれのスマホで写真を撮ったり、遠方の祖父母と共有したりするので共有のしやすさは大事です!
「みてね」の家族共有
「みてね」は、家族共有に特化した設計になっています。

招待した家族だけが見られるから、安心して子供の写真を共有できます。
また、家族機能に特化しており無駄な機能が無いのもポイント!
一度招待さえしてしまえば、スマホの操作が苦手な祖父母でも「みてね」なら簡単に写真を見ることができます。
また、コメント機能があるので、「かわいいね!」「大きくなったね!」とコメントをもらえるのも嬉しいポイントです。

私の両親もデジタル機器が苦手ですが、「みてね」を確認してコメントもしてくれます!
アップロードするだけで子どものかわいい姿を共有できるのが「みてね」の素晴らしいところです。
Google フォトの家族共有
Google フォトでも、共有アルバム機能などを使って家族と写真を共有できます。
Google フォトでも家族共有は可能ですが、家族向けに特化しているわけではありません。
例えば、コメント機能が「みてね」ほど充実していなかったり、アップロードされた写真を閲覧するまでの導線が少し難しいです……。

正直なところ、「子どもの写真を家族と共有する」という点でいえば、「みてね」が優れています!
どちらを選ぶべき?シーン別おすすめ
それでは、具体的にどんな人にどちらのサービスが向いているか見ていきましょう!
「みてね」がおすすめな人
こんな方には「みてね」がおすすめです!

共有前提のシンプルなつくりになっているので、アップロードする家族にとっても閲覧する家族にとっても使うハードルが低いのが続けやすいポイントですね。
Google フォトがおすすめな人
こんな方には Google フォトがおすすめです!

バックアップや写真管理を重視するなら、Google フォトが最適です!
特に、自動バックアップで保存された大量の写真から、特定の写真を探したい時の検索機能は本当に便利ですよ。
ただ、おそらく15 GB の無料枠には写真や動画が収まらないので、バックアップするために有料プランに入る必要が出てくると思います。
そのため、例えば「スマホの容量が一杯なので、お金をかけてでもバックアップしたい!」という方向けですね。
併用するのがおすすめなケース
実は、「みてね」と Google フォトを併用するのもおすすめです!
併用のメリット
具体的な使い分け例
- スマホで写真を撮影
- Google フォトに自動バックアップ
- 家族と共有したい写真だけ「みてね」にアップロード

なるほど!
全部の写真を Google フォトにバックアップして、家族に見せたい写真だけ「みてね」にアップロードすればいいんだね。

その通り!
これなら、バックアップも家族共有も完璧です。
まとめ:あなたに最適な選択は?
最後にまとめです!
「みてね」と Google フォトの違い
| 項目 | みてね | Google フォト |
|---|---|---|
| 主な目的 | 家族との共有・コミュニケーション | 写真・動画のバックアップと管理 |
| 容量 | 無料で無制限 | 15GB まで無料、それ以上は有料 |
| 家族共有 | ◎ 特化している | △ 可能だが特化していない |
| 検索機能 | △ 限定的 | ◎ AI による強力な検索 |
| バックアップ | △ バックアップ目的ではない | ◎ バックアップに最適 |
| 画質 | 圧縮あり | 元の画質で保存可能 |
最適な選択は?

個人的には、「みてね」と Google フォトなどのクラウドストレージの併用が最強だと思います!
それぞれの強みを活かせるので、家族共有もバックアップも完璧です。
どちらも基本機能は無料なので、まずは両方試してみるのもおすすめですよ!
もっと知りたい人に向けて
「みてね」について詳しく知りたい
「みてね」の機能や使い方をもっと詳しく知りたい方には、こちらの記事がおすすめです!
「みてね」をクラウドストレージ代わりに使えるか知りたい
「みてね」をクラウドストレージのバックアップ代わりに使えるか気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
「みてね」をクラウドストレージ代わりに使う際のリスクと限界について解説しています!
クラウドストレージの料金比較が知りたい
Google フォトだけでなく他のクラウドストレージ(iCloud、Amazon Photos など)との料金比較が知りたい方には、こちらの記事がおすすめです。
みてねおもいでフォトフレームについて知りたい
みてねおもいでフォトフレームについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
「みてね」を利用するなら、おすすめのデジタルフォトフレームです!




