写真・動画があふれて容量が足りない!――クラウドとNASで「もう入らない」悩みを解決する3つの方

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「子どもの写真を撮りすぎてスマホの空き容量がゼロ」「iCloudの “もうすぐ容量がいっぱいです” 通知が毎月来る」――そんなモヤモヤ、ありませんか?

総務省の2024年調査では、家族の写真・動画ファイルは1年で平均150 GB増えると言われています。 スマホや無料クラウドだけでは到底追いつきません。

本記事では、「容量を増やす」「保存がラク(自動バックアップ)」「共有しやすい」の3条件で、家族写真の保存先を総点検。クラウド・NAS・外付けHDDのメリット・デメリットを比較し、「これ以上撮れない…」を今日で卒業する方法を紹介します。


写真保存で大切な3つの視点

1. 容量を増やす(大容量化)

  • 何年分もの写真・動画をオリジナル画質のまま保管できるストレージを確保。

2. 保存がラク(自動バックアップ)

  • 撮影→自動転送→整理まで極力手間をかけず、“置くだけ”運用に近づける。

3. 共有しやすい(閲覧の便利さ)

  • 家族全員がスマホでもテレビでもすぐ見返せること。思い出が死蔵されない。

方法1:クラウドサービス(容量拡張+自動バックアップ)

スマホアプリを入れれば撮影直後に自動アップロード。容量不足を月額課金で一気に解消できます。

メリット

  • 容量プランをすぐ拡張(例:iCloud+ 2 TB、Google One 2 TB など)
  • アプリが撮影直後に自動バックアップ
  • どこからでもアクセス・共有できる

デメリット

  • 2 TB以上は毎月1,300円〜と長期では負担増
  • サービス障害・アカウント停止のリスクは残る
  • 動画大量アップ時は通信量・時間がかかる

💡 容量無制限に近い選択肢:Amazon Photos
Amazon Photos はプライム会員向けに写真を無制限保存可(動画は5 GB)。スマホアプリで「自動保存」をオンするだけ。コスパ最強で筆者も愛用中です。


方法2:自宅NAS(大容量ローカル倉庫+自動同期)

Wi-Fiルーターに接続する“大容量ハードディスク”。数 TB〜数十 TBを買い切りで確保し、スマホ写真を自動同期できます。

メリット

  • 数十 TBまで増設できるので容量不足と無縁
  • 一度買えば月額ゼロ、長期コスト◎
  • 専用アプリ(Synology Photos 等)で自動バックアップ & AI整理
  • RAID1でディスク故障にも強い

デメリット

  • 初期費用3〜5万円〜
  • 設定・メンテナンスに多少の知識が必要
  • 災害対策として外部バックアップも欲しい

💡 テレビで楽しむ簡単NAS:おもいでばこ
おもいでばこ は接続するだけでスマホから自動転送。リビングのテレビで家族全員が大画面アルバムを楽しめます。


方法3:外付けHDD/SSD(二次バックアップ&コスパ抜群)

パソコンやスマホからUSB接続でコピー。1 TBが1万円以下と安いので、NASやクラウドの“保険”に最適。

メリット

  • 最安で大容量を確保
  • オフライン保管で情報漏えいリスク小
  • シンプル操作(ドラッグ&ドロップ)

デメリット

  • 手動コピーが面倒で忘れがち
  • HDDは3〜5年で故障リスクが上昇
  • 外出先からは閲覧しづらい

💡 実家保管で災害リスク分散
同じデータを2台のHDDにコピーし、1台を実家に置けば火災・盗難対策に。コストを抑えつつ“最後の砦”を確保できます。


ケース別おすすめプラン

タイプ容量不足の主因推奨構成ポイント
🍼 スマホが常にパンパン子どもの写真/動画iCloud+ 2 TB or Google One 2 TB + 月1回HDDコピースマホ容量を即解放、低コストHDDで保険
👨‍👩‍👧‍👦 共働き&動画多め運動会・旅行の4K動画NAS 6 TB RAID1 + Amazon Photos大容量を一括管理、クラウドで共有
👵👴 テレビで見たい祖父母写真は多いがPC苦手おもいでばこ 2 TB + 必要に応じクラウドリビング設置、操作簡単
📸 趣味でRAW/4K大量一眼&ビデオ撮影Synology 4ベイNAS 16 TB RAID5 + 厳選写真だけGoogleフォト超大容量+クラウド最小コスト

3方式の比較

方法追加容量コスト感保存がラク共有性
クラウド2 TB〜(月額)◎即時拡張 / 月額1,300円〜◎ 自動
NAS4〜20 TB(買切り)○初期3〜5万円〜○ 自動同期
外付けHDD1〜8 TB(買切り)◎1万円以下〜△ 手動

まとめ:容量不足は“ハイブリッド構成”で解決

  1. スマホ自動バックアップ → クラウド or NAS
  2. NAS導入で大容量の母艦
  3. 外付けHDDを遠隔地保管で最終保険

これで「もう入らない…」のストレスから解放され、何年先までも思い出を撮り続けられる環境が整います。今日このあと、まずはスマホのバックアップ設定を見直してみませんか?📱✨

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