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pCloud の個人用プランとファミリープランの違い:実はあまり違いが無い?選び方のポイント!

pCloud

こんにちは、そらまめです!

スマホで撮影した家族の写真や動画、どんどん増えていきますよね。

私も子供が生まれてから写真を撮る枚数が爆発的に増えて、気づいたらスマホの容量がパンパンになっていました……。

そんな時の選択肢の一つがクラウドストレージです!
ネット環境さえあればどこからでもアクセスできて本当に便利なのですが、月々の支払いが発生するサブスク形式が多くて、長期的に使うとコストが気になってきます。

そこで、今回のテーマは買い切りプランがあるクラウドストレージである pCloud です!

だいず
だいず

へー、そんなサービスがあるんだ。

調べてみたら個人用プランのほかにファミリープランっていうのがあるね。
家族みんなでデータを共有したい場合はファミリープランを契約すればいいのかな?

そらまめ
そらまめ

確かに「家族で使うならファミリープラン!」と思いがちですが、ちょっと待ってください。

実は、ファミリープランと個人用プランはストレージ容量の割り当て方が違うだけで、機能面ではほぼ同じなんです。

「家族で使うならファミリープランでしょ?」と考えてファミリープランを契約すると、数万円単位で損をしてしまうかもしれません💦

この記事では pCloud の個人用プランとファミリープランの違いについて詳しく解説し、読者が最適な選択ができるように手助けしていきます!

【結論】pCloud 個人用プランとファミリープランの違い:実はあまり違いが無い?

先に結論を言ってしまいますね。

pCloud の個人用プランとファミリープランの違いは、ストレージ容量の管理方法だけです。

機能面ではほぼ同じなので、「家族で使うから」という理由だけでファミリープランを選ぶのはもったいないかもしれません。

だいず
だいず

えっ、でも「ファミリー」って名前なのに家族で使う用じゃないの?

そらまめ
そらまめ

もちろん、ファミリープランは家族での利用を想定したプランです。

でも、個人用プランでもフォルダ共有機能があるので、家族とデータを共有することは可能なんです。

ファミリープランは「各メンバーに個別のアカウントと容量を割り当てたい」という明確な理由がある場合に選ぶプラン、と考えた方が良いと思います。

pCloud 個人用プランとファミリープランの早わかり比較表

まずは表で違いを確認してみましょう!

項目個人用プランファミリープラン
利用人数1人最大5人
ストレージ容量500 GB / 2 TB / 10 TB2 TB / 10 TB
容量の使い方契約者が全容量を自由に使える契約者が各メンバーに容量を割り当てる
例えば、合計 2 TB のプランの場合「父: 1TB、母: 500 GB、子供: 500 GB」というように割り振ることができます。
各メンバーのアカウント各メンバーが独自のアカウントを持つ
フォルダ共有機能ありあり
料金(2 TB 買い切り)399 $(約59,850円)595 $(約89,250円)
※料金の日本円は 150円/$ の概算です。

この表を見ると、機能面ではほとんど同じですよね。

違いは「誰がストレージを管理するか」という点だけです。
個人用プランでも共有機能があるので、多くの家庭では個人用プランで十分だと思います。

そらまめ
そらまめ

ファミリープランも選択肢の一つではありますが、個人用プランより約3万円高くその価格差を正当化できるだけの機能差は無いかなという印象です。

そもそも pCloud とは?特徴と基本機能

ここで一旦、pCloud について基本的な特徴をおさらいしておきましょう。

pCloud とは?買い切り型クラウドストレージの特徴

pCloud は、スイスに本社を置くクラウドストレージサービスです。

最大の特徴は、クラウドストレージなのに買い切りプラン(Lifetimeプラン)があるという点です。

だいず
だいず

Google Drive とか iCloud はサブスクだよね。
買い切りってどういうこと?

そらまめ
そらまめ

一度購入すれば、月額料金なしで生涯使い続けられるんです!

厳密には「99年間」という期限がありますが、ほとんどの人にとっては「死ぬまで使える」と考えて問題ないと思います。

pCloud の基本機能

pCloud には以下のような基本機能が備わっています。

ファイル管理機能
  • ファイルのアップロード・ダウンロード
  • フォルダの作成・整理
  • ゴミ箱機能(削除したファイルを30日間保管)
共有機能
  • pCloud アカウントを持つ相手とのフォルダの共有
  • 誰とでもリンクでファイルやフォルダの共有(パスワード保護可能)
  • アクセス権限の設定(閲覧のみ・編集可能)
バックアップ機能
  • スマホからの自動アップロード
  • オフラインアクセス(事前にダウンロードしたファイル)
  • Dropbox、Google Drive、OneDrive などの他のクラウドストレージのファイルを pCloud に簡単バックアップ

基本的な機能は他のクラウドサービスと同じです。

ただ、買い切りプランがあるという点が最大の違いですね。
長く使えば使うほど、サブスク型のサービスと比べてお得になります!

ちなみに pCloud のホーム画面はこんな⬇️感じです。
他のクラウドストレージサービスを使ったことがあれば、特に説明が無くても直感的に使用できると思います。

余談ですが、スクショした画面に Black Friday の広告が載っています。
今回の Black Friday では買い切りプランが50%以上安くなっていました。

こんな感じでセールを行うことがよくあるので、公式ホームページをチェックしてみてください!
契約するなら絶対セールがお得です。

pCloud は安全?セキュリティについて

「買い切りって安いけど、セキュリティは大丈夫なの?」と心配になる方もいるかもしれません。

pCloud は2013年にサービスを開始し、現在では2200万人を超えるユーザーに利用されています。

ちなみに Google Drive は2012年、iCloud は2011年のスタートなので、メジャーなサービスと比べても十分な運用実績があります。

「長く続いているから絶対安心!」とは言えないですが、総合的に見て信頼のおけるサービスと考えても良いと思います。

pCloud のセキュリティ機能
  • データ転送時の暗号化:TLS/SSL プロトコルで通信を保護
  • 多重バックアップ:最低3つのサーバーにデータを分散保存
  • 追加の暗号化オプション:pCloud Encryption(有料)で運営側もファイルを見られない暗号化が可能

個人用プランとファミリープランの徹底比較!

ここからは、本題の個人用プランとファミリープランを詳しく比較していきます。

料金の比較

まずは気になる料金から見ていきましょう。

pCloud の買い切りプランの料金体系は以下の通りです。
最新の情報は念のため公式サイトでご確認ください。

容量個人用プランファミリープラン
500 GB199 $(約29,850円)
2 TB399 $(約59,850円)595 $(約89,250円)
10 TB1190 $(約178,500円)1499 $(約224,850円)
※1$ = 150円で計算
だいず
だいず

2 TB だと、個人用プランとファミリープランで約3万円の差があるね。

そらまめ
そらまめ

けっこう大きな差ですよね。

だからこそ、「家族で使うからファミリープラン」と安易に選ばずに、しっかり機能を比較していきましょう!

機能の比較

ストレージ容量の管理方法

これが個人用プランとファミリープランの最大の違いです。

個人用プランは当たり前ですが契約者本人が契約した容量(2 TB など)の範囲で自由に使用することができます。

ファミリープラン
  • 最大5人のメンバーでストレージを共有
  • 契約者が各メンバーに容量を割り当てる
  • 各メンバーは独自のアカウントと保存スペースを持つ
  • 各メンバーのデータは他のメンバーから見られない

例えば、2 TB のファミリープランを4人で使う場合、契約者が「父500 GB、母500 GB、子供A 500 GB、子供B 500 GB」のように割り当てることができます。

それぞれのメンバーは割り当てられた容量の範囲で自由にデータを保存でき、他のメンバーから見られることもありません。

そらまめ
そらまめ

ファミリープランは「各メンバーが独立したアカウントで自分のデータを管理したい」という場合に向いています。

ただ、合計で使用できる容量は個人用プランと変わらないので注意です!

フォルダ共有機能

ここが重要なポイントです!

個人用プランでもファイルやフォルダの共有は可能です。

例えば、「フォルダに招待」という機能を使えば、家族が自由に閲覧したりファイルをアップロードしたりできるフォルダを作成することができます。

そらまめ
そらまめ

ファミリープランでも個人用プランでもデータの共有のしやすさは全く同じです。

多くの家庭では、個人用プランで十分だと思います!

pCloud のデータ共有については以下の記事で詳しく解説しています。

ファミリープランを契約すべきケースは?

正直なところ家族の写真や動画のデータ管理の面では、主に管理する人が個人用プランに加入するのがベストだと思っています。

「じゃあ、逆にファミリープランのメリットは?」となるのですが、強いて言うなら家族それぞれが「自分のクラウドストレージが欲しい!」というケースではお得になる可能性があります。

例えば4人家族で、それぞれが 500 GB のクラウドストレージを利用するとします。

それぞれが500 GB の個人用プランに加入する場合
199 $(約29,850円)× 4 = 796 $(約119,400円)

2 TB のファミリープランに加入して、それを 500 GB ずつ割り振った場合
595 $(約89,250円)

だいず
だいず

あ、ファミリープランの方が安くなったね。

そらまめ
そらまめ

その通り!
個別で契約するより安く済みます。

例えば、家族それぞれが iCloud や Google Drive に課金しているという状況であれば、みんなで pCloud に引っ越すのもありかもです。

まとめ:あなたに最適な pCloud プランはどっち?

最後にまとめです!

個人用プランとファミリープランの違いは?
  • 機能的にはほとんど同じ!
  • ファミリープラン唯一の特徴は、契約した容量を最大5人のグループに割り振ることができること。(例: 父 500 GB、母 1,000 GB、子供 500 GB)
  • 同じ容量であればファミリープランより個人用プランのほうが数万円安い!
    2 TB のプランで3万円は価格差があります。

つまり、ファミリープランが必要かどうかは家族それぞれが自分のクラウドストレージを必要としているかどうか次第です。

だいず
だいず

じゃあ、夫婦それぞれが撮影した写真や動画を1つのクラウドストレージにまとめたいみたいな場合は個人用プランで問題ないということ?

そらまめ
そらまめ

その通りです!

なので、このブログのテーマである「家族写真の保存と管理」という目的では基本的に個人用プランが良いと思います。

個人用プランの方が断然安いですしね。

私も初めは「家族で使うならファミリープランなのかな?」くらいの認識だったのですが、調べてみるとむしろ逆で共有前提なら個人用プランが正解でした。
なかなかややこしいぜ……。

ということで、自分の使い方をイメージして最適なプランを選んでくださいね!

pCloud に興味を持った方は、一度公式サイトをチェックしてみてください。
定期的に大幅割引のセールを実施しているので、お得なタイミングで購入できるかもしれません!

もっと知りたい人に向けて

pCloud についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

pCloud の共有機能を詳しく知りたい!

「pCloud で家族と写真を共有する具体的な方法が知りたい」という方には、こちらの記事がおすすめです。

リンク共有・フォルダ共有の使い方を、実際の画面キャプチャ付きで詳しく解説しています!

pCloud での写真整理方法が知りたい!

「pCloud で写真をどう整理すれば良いか知りたい」という方には、こちらの記事が参考になります。

自動アップロード機能と写真機能を使った、pCloud での写真管理方法を解説しています!

pCloud とNAS で迷っている

NAS という自宅に設置するストレージも pCloud と同じように買い切りでデータを保存できます。
「クラウドじゃなくて自宅に NAS を置くのもアリかな……」と迷っている方には、こちらの記事がおすすめです。

pCloud と NAS の料金や特徴を詳しく比較しているので、自分に合った選択ができるはずです!