こんにちは、そらまめです!
スマホの容量がいっぱいになってきたとき、「カメラロールの写真を LINE アルバムに移しておけば、本体から消しても LINE で見返せるし容量も空くはず!」と考えたことはありませんか?
我が家でも、家族グループの LINE アルバムに子どもの写真をひたすら放り込んでいた時期があります。

LINE アルバムに写真を移したのに、なぜかスマホの空き容量が増えないんだよね……。
LINE アルバムって、容量の退避先として使えるんじゃないの?

それ、LINE アルバムに対するよくある誤解です!
LINE アルバムに写真を移しただけでは、スマホ本体の空き容量は増えません。
しかも、LINE アルバムを家族写真のメインの保存先として使い続けるのも、容量とは別の理由でおすすめできません。
この記事では、LINE アルバムでスマホ容量が減らない理由と、家族写真を安心して残せる本命の保存先を解説していきます!
結論:LINE アルバムでスマホ容量は減らない/家族写真は専用クラウドで守ろう
最初に結論からお伝えします。
LINE アルバムに写真を移しただけでは、スマホの空き容量は増えません。
加えて、LINE アルバムを家族写真のメインの保存先として使い続けるのも、容量とは別の理由でおすすめできません。
ポイントを整理するとこうなります。

順番に詳しく見ていきましょう!
LINE アルバムでスマホ容量が減らない理由
「LINE アルバムに移せばカメラロールから消せて、その分スマホの空き容量が増える」というイメージは、半分だけ正しくて半分は誤りです。
ここからは、LINE アルバムへの保存がスマホの空き容量にどう関係しているのかを順番に見ていきます。
LINE アルバムへの保存は、写真を端末から消す操作ではない
LINE アルバムに「写真を保存する」という操作は、見た目こそ「移している」感じがしますが、中身は端末側の写真をLINE のサーバにアップロード(コピー)しているだけです。
つまり、LINE アルバムに保存しても、それだけではスマホの空き容量は 1 バイトも増えません。

えっ、あれって「移動」じゃなくて「コピー」だったの?

そうなんです。
「LINE アルバムに退避できた」気分になりやすいのですが、写真の本体は端末側に残ったままです。
容量を空けるにはカメラロール側を削除する必要がある
スマホの空き容量を実際に増やすには、LINE アルバムへアップロードしたあと、自分でカメラロール側からその写真を削除する必要があります。
ここまでやって、ようやく端末から写真が消えて空き容量が増えます。

なるほど、最後まで手順を踏めば容量は空くんだね!
それなら、LINE アルバムにバックアップしてから消せば問題ないんじゃない?

ここでひとつだけ気をつけたいことがあります。
LINE アルバムを家族写真のメインの保存先にしてしまうと、容量とは別の構造的なリスクを抱えることになるので、カメラロールから消す前に、ほかにもしっかりした保存先を持っているか確認しておきましょう。
次の章で、LINE アルバムを家族写真のメインの保存先にしないほうがいい理由を順番に見ていきます。
LINE アルバムに家族写真を残し続けるリスク
LINE アルバムを家族写真のメインの保存先として使い続けるのは、構造的にいくつかの落とし穴があります。
ここでは、特に避けにくい 3 つのリスクを順番に見ていきます。
リスク1:メンバーなら誰でも削除できる
LINE アルバムは、トークルームのメンバーであれば誰でも写真やアルバムごと削除できる仕様です。
しかも、一度削除されたアルバムや画像は復元する手段が用意されていません。
家族グループだと、
といった事故が起こり得ます。

えっ、自分が上げた写真でも、他のメンバーに勝手に消されちゃうの?

構造上、そうなってしまうんです。
復元手段が用意されていない以上、消えたら戻せないと考えるしかないので、家族の思い出を任せる先としては不安が残ります。
リスク2:アカウント削除や退会でアクセスできなくなる
LINE アルバムは「LINE のアカウントに紐づいている」という前提があるので、
という性質を持ちます。

スマホの機種変更タイミングで誤って LINE のアカウントを作り直してしまった、というのは実際に起きるトラブルです。
家族写真がそれ 1 つで吹き飛ぶ可能性のある場所に置いておくのは、正直怖いです。
リスク3:画質が圧縮されて劣化する
LINE アルバムにアップロードした写真は、自動的に圧縮されます。
通常会員の場合、元画像の解像度はそのままでは保存されず、標準画質に縮小された状態でサーバに保管される仕様です。

じゃあ、何年か経って LINE アルバムから写真を取り出しても、画質は元には戻らないってこと?

そうなんです。
一度圧縮されたデータは、後から元の画質には復元できないので、子どもが小さい頃の貴重なワンショットも、LINE アルバム経由で残っていると解像度は元の写真より低くなります。
オリジナル画質で残すには有料の LYP プレミアムへの加入が前提なので、そこまでするなら最初から家族写真用のクラウドに入れたほうが素直です。
ちなみに、無料の LINE アカウントだとアルバムには動画自体を保存できないので、運動会や発表会の動画を残すには別の場所が必要になります。
家族写真の正しい保存先と乗り換えガイド
ここまでで「LINE アルバムは家族写真の長期の保存先としては心もとない」というのが見えてきました。
ここからは、家族構成や使い方に合わせて選べる本命の保存先 3 つを紹介します。
家族みんなで共有するなら「みてね」
家族で写真と動画を共有したいなら、まずは「みてね」が第一候補になります。

LINE と違って、「みてね」は最初から家族間で写真と動画を共有することに特化しています。
メンバーが他人の投稿を消すような構造ではないので、LINE アルバムの「誰でも削除」のリスクが構造的に避けられるのも大きいです。
家族写真用のメインアプリとして使ったり、祖父母とつなぐ目的で導入したりするのに向いています。
詳しい特徴や使い方は別記事でも解説しています。
買い切りで長く残したいなら pCloud
「サブスクは正直、長く払い続けるのが嫌だ」という家庭には、買い切りで使えるクラウドストレージである pCloud が向いています。

「みてね」は共有に特化したアプリなので、保存という意味ではこちらの pCloud の方が優秀です!
数万円の初期費用は掛かりますが、セール時なら 50 % 近く割引されるので、定期的に公式サイトをチェックしてみてください。
ファミリープランと個人プランの違いは別記事で詳しく比較しているので、家族で使う前提の人はそちらも参考にしてください。
すでにプライム会員なら Amazon Photos
Amazon プライム会員なら、写真の保存先として Amazon Photos をそのまま使うのが一番手っ取り早いです。

新たに別サービスを契約しなくても、プライム会員ならその時点で家族写真用クラウドが手に入っているので、これを使わない手はありません。
未加入の方も、プライム会員には無料体験があるので、まずは試してから判断するのがおすすめです。
家族写真と Amazon Photos の組み合わせについては、こちらの記事でも解説しています。
まとめ:LINE アルバムは「ついで」、本命は専用クラウド
最後に、LINE アルバムと家族写真の関係を整理しておきます。
LINE アルバムでは容量問題は解決しない
LINE アルバムへの保存は、カメラロールから写真を消す操作ではなく、サーバへコピーしているだけです。
そのため、LINE アルバムに移しただけでは端末の空き容量は増えません。
実際に空けるにはカメラロール側を自分で削除する必要があり、削除する前に LINE アルバム以外のしっかりした保存先を用意しておくのが安心です。
LINE アルバムを家族写真の保存先にしない
LINE アルバムにはメンバーなら誰でも消せる・退会で全部見えなくなる・画質が劣化するという構造的なリスクがあります。
3 つとも仕様の話で、運用や気をつけかたで完全には回避できません。
そのため、家族写真のメインの保存先とするのは避けたほうが無難です。

LINE のアルバムは「家族との会話のついでに使う共有ツール」くらいに割り切るのがちょうどいいです。
メインの保存先は別に持ちましょう。
家族構成に合うクラウドへ乗り換える
家族写真の本命の保存先は、家庭のスタイルに合わせて選べば OK です。
どれもスマホアプリから自動バックアップでき、容量問題と「思い出を残す」を同時に解決できます。

LINE のアルバムでヒヤッとした記憶がある人ほど、早めに別の保存先へ移しておくのがおすすめです!
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