こんにちは、そらまめです!
突然ですが、「おもいでばこ」という製品をご存じでしょうか?
デジカメ、スマホ、ビデオカメラなどさまざまなデバイスの写真や動画を一か所にまとめて保存でき、テレビの大画面で家族みんなで思い出を楽しめる専用機器として人気があります。
こちらの商品です⬇️

テレビで写真や動画を見られるのは良いね!
買い切りだからサブスクも不要だし、購入を検討してみようかな。

確かに魅力的な製品だけど、ちょっと待ってください!
おもいでばこには購入前に知っておくべきデメリットもいくつかあります。
特に「何を目的に購入するか」によっては、他の選択肢の方が合っている可能性も高いです。
この記事では、おもいでばこのデメリットを正直にお伝えし、目的別の代替手段も詳しく解説していきます!
購入してから「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないために、ぜひ最後まで読んでくださいね。
結論:「何に魅力を感じているか」で最適解は変わる
おもいでばこは優れた製品ですが、万能ではありません。

この記事を読めば、自分にとって本当におもいでばこが必要かどうかが判断できるはずです!
「おもいでばこ」を買う前に知っておきたい4つのデメリット
それでは、おもいでばこの具体的なデメリットを見ていきましょう。
デメリット1:容量を増設できない
おもいでばこの最大のデメリットは購入後に容量を増やせないことです。
おもいでばこには 1TB、2TB、4TB のモデルがありますが、購入後に容量を追加することはできません。

えっ、容量がいっぱいになったらどうすればいいの?

容量不足になったら、より大容量のモデルに買い替えるか、不要なデータを削除するしかありません。
特に動画をたくさん保存する家庭では、思ったより早く容量がいっぱいになる可能性があります。
購入前に必要な容量の見積もりは必須です。
デメリット2:バックアップは自分で用意する前提になりやすい
おもいでばこは写真や動画を保存できる機器ですが、おもいでばこのデータのバックアップは自分で別途準備する必要があります。
Google フォトや iCloud などのクラウドストレージだと、サービス提供側で複数のサーバーにバックアップを取ってくれるので、利用者側が対策をする必要がありません。

えっ、おもいでばこに保存すればデータは安全じゃないの?

おもいでばこも機械なので、故障するリスクがあります。
内蔵されているハードディスク(HDD)の寿命は一般的に 3〜5年程度と言われているので、「おもいでばこに保存してスマホからデータを消す」という運用だと大切なデータが失われる危険があります。
おもいでばこのバックアップ対策
おもいでばこには主に以下の3つのバックアップ方法があります。

手間がかからないのは「外付けハードディスクへの自動バックアップ」と「Google フォト連携」ですが、いずれの方法も追加コストがかかります。
おもいでばこを購入する場合は、バックアップのための費用も見越しておくのが無難です。
外付けハードディスクを利用する場合は、おもいでばこ専用の製品があるのでそちらを購入するのが良いと思います!
ただし、外付けハードディスクには複数の容量があるため、購入するおもいでばこと同じ容量を選ぶように注意してください。
(1 TB, 2 TB などの値のことです)
デメリット3:スマホで撮影したデータは手動で取り込む必要がある
おもいでばこは自動アップロード機能がないため、スマホで撮影した写真や動画を手動で取り込む必要があります。

手動で取り込むって、どういうこと?

例えば iCloud や Google フォトなら、スマホで撮影した瞬間に自動でクラウドにアップロードされますよね。
おもいでばこの場合は、アプリを起動して手動でアップロードする必要があります。
頻繁に行う作業で手間が増えるのは個人的にはマイナスポイントです……。
デメリット4:外出先の閲覧や共有は弱い
おもいでばこは自宅内での利用を前提とした設計のため、外出先での閲覧や遠方の家族との共有は得意ではありません。

外出先から見られないの?

アプリの「クリップ」機能を使えば、事前にスマホにダウンロードしたアルバムを外出先で見ることは可能です。
ただし、事前にダウンロードする必要があるため、外出先で急に「あの写真を見たい!」と思っても見られません。
Google フォトや「みてね」などのアプリだと遠方の家族とも共有できるので、その点ではクラウドの方が便利ですね。
目的別:おもいでばこの代替手段
ここまでおもいでばこのデメリットを見てきましたが、「じゃあ代わりに何を使えばいいの?」という疑問が湧いてきますよね。
ここからは、おもいでばこに魅力を感じた理由別に代替案を紹介していきます!
買い切りに魅力を感じている人
「サブスクが嫌だから買い切りのおもいでばこが気になっている」という人には、以下の選択肢があります。
買い切りクラウドストレージ:pCloud
pCloud は、買い切りプランがあるクラウドストレージです。

私も pCloud を使っていますが、買い切りなのにクラウドの便利さを享受できるのが最高です!
詳しくは以下の記事で解説しています。
自宅ストレージ(NAS)
NAS(Network Attached Storage) は、自宅に設置するネットワークストレージです。

クラウドとは違って機械の管理を自分で行う必要があるので、IT 機器が苦手ではない人におすすめです。
初心者向けの NAS については以下の記事で詳しく解説しています。
テレビで見返す体験に魅力を感じている人
「テレビの大画面で家族みんなで写真や動画を楽しみたい!」という目的でおもいでばこを検討している人には、以下の選択肢があります。
Amazon Photos と Fire TV で近い体験は作れる
Amazon Photos と Fire TV Stick を組み合わせることで、おもいでばこと似た体験ができます。

この2つを組み合わせることで、スマホで撮った写真を自動で Amazon Photos にアップロードして、アップロードされた写真をテレビで閲覧できるようになります!
Amazon プライム会員はお急ぎ便無料など子育て世帯にも嬉しい特典が多いので、私も契約しています。
プライム会員は無料で体験することも可能なので、
おもいでばこより初期費用が安くて、クラウドなので自動バックアップや外出先からのアクセスも可能なのが便利!
それでいてプライム会員なら写真を無制限に保存できるので、Amazon Photos × Fire TV Stick は個人的にはおすすめな組み合わせです。
写真のテレビ閲覧について、詳しくは以下の記事でも紹介しています。
もっと手軽ならデジタルフォトフレームもあり
「テレビで見るまでもなく、常に写真が表示されていれば良い」という人には、デジタルフォトフレームという選択肢もあります。
最近のデジタルフォトフレームは、Wi-Fi 対応でスマホから写真を送信できるモデルも多く、価格も 1〜3万円程度と手頃です。
「みてね」公式の「みてねおもいでフォトフレーム」などもあり、遠方の祖父母へのプレゼントとしても人気があります。
スマホ容量を空けたい人の代替案
「スマホの容量がいっぱいで困っている」という理由でおもいでばこを検討している人には、以下の選択肢があります。
まずはクラウドの自動バックアップを基準に考える
スマホ容量を空けるなら、自動バックアップ機能があるクラウドストレージが最も手軽です。
主なクラウドストレージサービス

多様なメディアをまとめたい人は?
「デジカメ、ビデオカメラ、スマホ、古い写真データなど、さまざまな機器の写真や動画を一か所にまとめたい」という目的の人は、どうすれば良いでしょうか?
この目的ならおもいでばこが強い
多様なメディアを簡単に一か所にまとめるという点では、おもいでばこが優れています。
おもいでばこは以下のような取り込み方法に対応しています。
- SD カード
- USB メモリ
- アプリ経由(Wi-Fi)
- DVD からの取り込み
特に古い写真データや DVD に保存された動画などを取り込みたい場合、おもいでばこは非常に便利です。
なお DVD からの取り込みには「おもドラ」という別製品が必要なので注意!

この目的でおもいでばこを検討しているなら、デメリットを理解した上で購入するのはアリだと思います!
それでも「おもいでばこ」を買うなら最低限これだけはやる
ここまで読んで「それでもおもいでばこが欲しい!」と思った人のために、購入前にやるべきことをまとめます。
容量の見積もりをしてから機種を選ぶ
購入後に容量を増やせないため、最初の機種選びが非常に重要です。
以下の手順で容量を見積もりましょう。
- 現在スマホやデジカメに保存されている写真・動画の合計サイズを確認
- 1年間で増えるデータ量を計算
- 今後何年分のデータを保存したいか決める
- 余裕を持って1.5〜2倍の容量を選ぶ

「ちょっと大きすぎるかな?」くらいの容量を選んでおくのが安心です!
バックアップを行う
おもいでばこを購入したら、同時に外付け HDD も購入してバックアップ体制を整えましょう。
おもいでばこでデータを保存するハードディスクは消耗品なのでいつか必ず壊れます!!!
Google フォト連携も可能ですがおそらく月額費用が発生してくると思うので、おもいでばこ専用のバックアップ用ハードディスクを使用するのがベストかなと思います。

バックアップを後回しにすると、結局やらずに終わってしまうことが多いです。
おもいでばこ本体と同時に外付け HDD も購入して、初日からバックアップを設定しておくのが理想です!
まとめ:「デメリット」は目的不一致で刺さる
おもいでばこのデメリットをまとめます。

おもいでばこは初期費用もかかるので、迷うならクラウドなどの代替案を試すのが後悔しにくい選択だと思います。
Google フォトなどのクラウドストレージはどれも無料保存枠がありますし、 Amazon プライム会員しっかり検討したうえで、自分に合った方法を探してみてください!
もっと知りたい人に向けて
サブスクなしで長期保存したい人へ
「サブスクが嫌だから買い切りで長期保存したい」という人には、pCloud や NAS という選択肢があります。
以下の記事で pCloud と NAS を詳しく比較しているので、ぜひご覧ください。
初心者向けの NAS を知りたい人へ
「NAS に興味があるけど、どの製品を選べば良いかわからない」という人には、以下の記事がおすすめです。
初心者向けに価格や使いやすさを考慮したおすすめの NAS を紹介しています!
Amazon Photos の使いどころを知りたい人へ
「Amazon Photos って実際どうなの?」と気になる人には、以下の記事がおすすめです。
Fire TV Stick と組み合わせてテレビで写真を楽しむ方法を詳しく解説しています!




