こんにちは、そらまめです!
家族の写真や動画が増えてきて、スマホやパソコンの容量がどんどんいっぱいになってきていませんか?
「クラウドのサブスクが嫌」「NAS は難しそう」という家庭にとって、もっと身近な選択肢が外付け HDD です。
ただ、いざ買おうと思うと、据え置きとポータブル、容量、メーカーと選択肢が多くて迷いますよね。

家電量販店の HDD コーナーを見ると、似たような商品がズラッと並んでて、どれが家族写真向きなのか全然わからないんだよね……。

わかります!
ただ、家族写真用に絞って考えると、選び方のポイントはシンプルになります。
この記事では、外付け HDD で家族写真を保存するときの選び方とおすすめ機種、そして 1 台で本当に大丈夫なのかまでを順番に解説していきます!
結論:据え置き 2 TB + バックアップ HDD の 2 台体制が無難
先に結論からお伝えします。
家族写真の保存先として外付け HDD を選ぶなら、据え置き型の 2 TB を 1 台、同容量のバックアップ用 HDD をもう 1 台の 2 台体制が無難です。
理由は次の 3 つです。

特に大事なのは2 台体制にすることです。
HDD はいつか必ず壊れる前提で考えるのが安全です!
ここから、向き不向き・タイプ・容量・機種・運用方法を順番に見ていきます。
外付け HDD は家族写真の保存に向いている?
外付け HDD は「自宅で家族写真をまとめておきたい」家庭にはとても相性がいいですが、向かない使い方もあります。
まず、自分の家庭が外付け HDD 向きかどうかを判断してから機種選びに入りましょう。
向いている家庭:自宅で家族写真を完結させたい
外付け HDD が向いているのは、月額料金をかけずに自宅で家族写真をまとめて保管したい家庭です。
具体的には次のようなニーズがハマります。

特別な設定もなく、買ってきて差すだけで使えるのは助かるね!

そうなんです!
NAS のようにネットワーク設定を覚える必要も、クラウドのように毎月料金を払い続ける必要もありません。
USB ケーブルでつないで、フォルダにコピーするだけで使えます。
向いていない家庭:外出先や遠方の家族と共有したい
逆に、外出先や遠方の家族と写真を共有したい家庭には向きません。
外付け HDD は基本的にケーブルでつないだパソコン(または対応テレビ)からしか中身を見られないからです。

こうした使い方を重視するなら、クラウドや「みてね」のほうが向いています。
外出先からのアクセスや遠方共有を諦められない家庭は、外付け HDD 単独ではなく、iCloud や Amazon Photos などのクラウドと併用するのがおすすめです!
月額課金が嫌な場合は、買い切りで使える pCloud というクラウドストレージも選択肢になります。
ポータブル型と据え置き型はどっちを選ぶ?
外付け HDD は大きく据え置き型とポータブル型の 2 種類に分かれます。
家族写真の保存用途では、まず据え置き型を基本に考えるのが無難です。
据え置き型:容量と速度を優先する家庭向け
据え置き型は、家のテレビ台やパソコンの脇に置いておく前提の HDD です。

コンセントが必要ってことは、持ち運びはできないんだね?

基本はそうですね。
ただ、家族写真の保存先は「動かさず家に置く」のが普通の使い方なので、据え置き型のデメリットにはなりにくいです。
写真と動画を 1 か所にまとめるなら、据え置き型のほうが容量も価格も有利です!
ポータブル型:持ち運びと省スペースを優先する家庭向け
ポータブル型は、手のひらサイズで USB ケーブル 1 本で動く HDD です。

ポータブル型は「実家に持っていって祖父母にスライドショーを見せる」とか、「災害時の避難袋に入れておく」用途で活きてきます。
家族写真を 1 か所にまとめるメイン用途というよりは、メイン HDD のコピーを別の場所に置く 2 軍として使うのが向いています!
家族写真のメイン保存用としては、まず据え置き型を選び、必要に応じてポータブル型をサブで持つ運用が無難です。
容量は何 TB 選べばいい?
タイプを決めたら、次は容量です。
外付け HDD には 1 TB から 8 TB 以上まで幅広いラインナップがありますが、家族写真用なら1 TB・2 TB・4 TB の 3 択で十分カバーできます。
容量の目安は次の通りです。
| 容量 | 写真の保存目安 | こんな家庭向け |
|---|---|---|
| 1 TB | 約 22 万枚 | 写真中心で動画は少なめ |
| 2 TB | 約 44 万枚 | 写真も動画もそれなりに撮る |
| 4 TB | 約 88 万枚 | 動画が多く長く使いたい |
※ 1 枚 4.5 MB 換算の目安。撮影機材や設定によって前後します。
1 TB:写真中心で動画が少ない家庭向け
1 TB は写真中心で動画はあまり撮らない家庭向けの容量です。
写真換算で約 22 万枚と、家族写真だけならかなり余裕のある数値ですが、動画が増えると一気に消費が早くなる点には注意が必要です。

スマホで撮る縦動画も、1 本で数百 MB になるものもあります。
動画もそれなりに残したい家庭だと、1 TB は思ったよりすぐ埋まる可能性があります。
2 TB:写真も動画もそれなりに撮る家庭向け
2 TB は多くの家庭にとって無難な容量です。
写真と動画を両方それなりに撮る子育て世帯なら、数年分の思い出をまとめても余裕があります。

迷ったら 2 TB を選んでおけば、大きく外しません!
価格も 2 TB が一番こなれていて、容量当たりの単価のバランスも良いです。
4 TB 以上:動画が多い・長く使いたい家庭向け
4 TB 以上は、動画が多い家庭や、長く 1 台で使いたい家庭向けです。
ビデオカメラの長尺動画や 4K 動画を残しているなら、2 TB ではすぐ足りなくなります。

そんなに大容量だと、値段も跳ね上がりそう……。

意外と、容量が大きいほど 1 TB あたりの単価は下がる傾向にあります。
4 TB の据え置きモデルは、容量が 2 倍だからといって 2 TB モデルの 2 倍の価格になるわけではないことが多いです。
最初から長く使うつもりなら、4 TB を 1 台買っておくほうがコスパは良くなります!
家族写真におすすめの外付け HDD
ここからは、家族写真用に絞った具体的なおすすめ機種を 3 タイプ紹介します。
国内大手のバッファローと I-O DATA から、用途別に選んでいます。
迷ったらバッファロー HD-SGDA2U3-B(据え置き 2 TB)
家族写真の保存で迷ったら、まずおすすめなのがバッファローの HD-SGDA2U3-B です。

バッファローは国内で長くストレージを作っているメーカーで、サポート窓口や故障時の対応も国内で完結するのが安心ポイントです。
写真や動画を長く残すなら、内蔵されている HDD の記録方式が CMR である点も地味に効いてきます!
動画が多いなら I-O DATA HDD-UT4KB(据え置き 4 TB)
動画をたくさん残したい家庭には、I-O DATA の HDD-UT4KB がおすすめです。

4 TB ってどれくらいの動画が入るの?

スマホ動画 1 分を約 100 MB とすると、4 TB で約 660 時間分が目安です。
子どもが小さいうちのビデオはついつい長くなりがちなので、動画がメインなら 4 TB のほうが安心して撮りためられますよ!
持ち運びたいならバッファロー HD-PCFS1.0U3-BBA(ポータブル 1 TB)
実家に持っていきたい!といった持ち運びの需要がある場合は、バッファローのポータブル HDD が候補になります。
同じ価格帯の I-O DATA「カクうす Lite」も、ポータブル 1 TB の定番候補です。

ポータブル型はメイン据え置きのコピーを別の場所に置いておく、バックアップ的な用途でも力を発揮します!
外付け HDD 1 台で家族写真は守れる?
ここまで機種を見てきましたが、最後に大事なのが運用方法です。
「とりあえず 1 台買って入れておけば安心」と思われがちですが、HDD は機械なのでいつか必ず壊れます。
1 台運用:HDD 故障で全データを失うリスクがある
HDD の寿命の目安は 3〜4 年程度と言われています。
つまり、1 台運用は「いつか壊れる前提」では危険だということです。

えっ、3〜4 年で壊れる前提なの?
それじゃ家族写真を任せるのが怖くなっちゃう……。

もちろん、もっと長く動く個体もあります。
ただ、「いつか必ず壊れる」という前提で、データを 1 か所だけに置かない運用にしておけば、寿命が来てもダメージを最小に抑えられます!
2 台運用:普段使う 1 台とバックアップ用 1 台に分ける
おすすめは、同容量の HDD を 2 台用意して、普段使い用とバックアップ用に分ける運用です。
- メインの外付け HDD に家族写真をまとめて保存する
- もう 1 台の HDD に、月に 1 回などのペースでメインからコピーする
- バックアップ用 HDD は普段ケーブルから外して保管しておく

普段使いの HDD とバックアップ用を常時つなぎっぱなしにしてしまうと、片方が壊れたタイミングで両方ダメ、という事故が起こり得ます。
バックアップ用は普段ケーブルから外して、別の引き出しに入れておくくらいが安全です!
クラウドや NAS と組み合わせて災害にも備える
2 台体制でも、同じ家にある以上、火災や水害には弱いのが外付け HDD の限界です。
家族写真を本気で守るなら、クラウドストレージとの併用もおすすめです。

HDD 2 台+クラウドって、ちょっとやりすぎな気もするけど……。

やりすぎに見えるかもしれませんが、家族写真は失ったら二度と取り戻せないデータなので、保険を厚めにかけておく価値はあります!
個人的にはサブスクを増やしたくないので、買い切りで契約できる pCloud というクラウドストレージを利用しています。
3-2-1 ルールの考え方は別記事でも解説しているので、興味のある方はこちらも読んでみてください。
まとめ:外付け HDD は「2 台体制」が前提
最後に、ここまでの内容を簡単に整理します!
タイプは据え置きが無難
家族写真のメイン保存先としては据え置き型が無難です。
ポータブル型は、実家持参や避難袋など「家から持ち出す」用途のサブ機として使うのがおすすめです。
容量は 2 TB が選びやすい
容量で迷ったら 2 TB を選んでおくと、多くの家庭で過不足なく使えます。
動画が多い家庭は4 TB の据え置きを、写真メインで動画が少ない家庭は 1 TB を選ぶ、と覚えておけば OK です。
バックアップ HDD を必ず用意する
そして何より、外付け HDD は 1 台運用ではなく2 台体制で使うことが前提です。

家族写真は失ったら本当に取り戻せないので、買って繋いで終わりではなく、運用までセットで考えるのが大切です!
この記事を参考に、自分の家庭に合った 1 台、そしてバックアップ体制を選んでみてください。
もっと知りたい人に向けて
NAS との違いを知りたい
「外付け HDD と NAS のどちらを選ぶか迷っている」という方には、初心者向けの NAS 比較記事がおすすめです。
機種ごとの違いも詳しく解説しています!
災害に備えたバックアップを組みたい
「火事や地震が起きたら家族写真はどうなるんだろう」と不安な方には、3-2-1 ルールでバックアップを組む記事が参考になります。
家庭でも実践しやすい形に落とし込んで紹介しています!
おもいでばこと比較して選びたい
「外付け HDD ではなく、写真専用のおもいでばこも気になる」という方には、おもいでばこ完全ガイドがおすすめです。
家電のような使い心地を求める家庭にハマる選択肢として、特徴と注意点を整理しています!


